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FM放送などで、「昭和」の時代のアイドル歌手の曲がかけられることがある。
そのたびに思うのが、 「昔のアイドルって、歌ウマいな〜!」 と、いうことだ。 もちろん、レコーディングの際に多少の修正は可能というのは承知の上で。 管理人の時代のアイドルは、物心ついた頃がいわゆる「新御三家」の郷ひろみ、西城秀樹、野口五郎で、ティーンエイジャー時代が松田聖子、中森明菜、たのきんトリオ以降の人たちだ。 新御三家はルックスも当然いいのだが、この時代のアイドルは歌も当然のようにウマい。と言うよりも、この時代はアイドルであろうがベテラン歌手であろうが「歌謡曲」のジャンルの中にあっては同列であった。この当時のアイドルという言葉は「若手歌手」といったニュアンスに近いかもしれない。 ちなみに沢田研二は、管理人の中ではアイドルより上の「大スター」、山口百恵は「実力派歌手」といった感覚であった。 男性なら女性アイドル、女性なら男性アイドルを好きになるのが普通だろう。 しかし、これは「思春期」を過ぎてからではないだろうか。管理人も小学生時代はピンクレディーなどよりも、ジュリーや野口五郎の方が好きだった。 さて、80年代以降の話に移ろう。 この辺りからアイドルは、それまでの「手の届かない存在、スター」から、より親しみやすい存在になってくる。しかし身近になった代償か、さまざまなバッシングも浴びせられるようになってきた。 上品な管理人のブログでは挙げるのを躊躇してしまうような言葉が飛び交っていたモノだ(笑)。 現在はインターネットの普及もあり、有名人に対する誹謗中傷は一層過激さを増しているが、当時もカタチは違えど今よりもむしろ「ストレートに突き刺さる」表現が多かったようにも思う。 その中でも「歌がヘタ」というのはたくさんのアイドル歌手に言われた言葉だろう。その当時は管理人もまだまだ未熟者でよくわからなかったが、テレビで見ていて 「ヘタだな〜」 と思ったことはあまりなかったように思う。 松田聖子は、コチラの記事に書いた通り。 トシちゃんこと田原俊彦は、まずあれだけの激しい振り付け(というよりダンス)をしながら歌えるだけでもスゴい。声質にも個性があって悪くない。 マッチこと近藤真彦。一見、勢いだけでガナっているようで高音部になると多少苦しいが、名曲「ギンギラギンにさりげなく」のような難易度の高い曲を自分の声質のキャラクターを殺さずに歌い切っているのはスゴい。 上記3人、なんだか例に挙げたことで「ヘタと言われていた」ことを認めているようで申しわけない。しかし歌のうまさと並んでやはり、「個性」というモノは大事だな、と改めて気付いた。 もちろん、ホントにヘタな人の名前は挙げません(笑)。 レコードを聴くと、本人の歌声よりも「エコー」のボリュームの方が大きいのもありました・・・。 話がまとまらないので、強引に締めることにする。 なぜ、昔のアイドルは歌がウマく感じるのか。 1、昔のアイドルは、現在よりも長く厳しいレッスンを受け、それなりに鍛え上げられてから世に出てきた。 2、そもそもヘタではない。そのころは実力派の大物歌手がたくさん居て、その人たちと同じ土俵で勝負していたために劣っているように錯覚していただけ。 3、今のアイドル歌手がちょっとアレな人が多いため、たまに昔の曲を聞くと相対的にウマく聞こえる。 ・・・苦しくなってきたので消えます。 ひさしぶりに・・・ドロン! PR |
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僕の中で最高に近い名曲は、沢田研二の「ヤマトより愛をこめて」です。
Jayさんへ
今日のブログで、ジュリーのことを語ります。
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