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ハンク・ウィリアムスとの出会いは、フェードインではなくカットインだった。
あれは「CD」と「アナログレコード」が、まだ併売されていた頃。 管理人は当時はまだCDに抵抗して、アナログレコードのほうを買っていた。そんな中で、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの言わずと知れた代表作であり大ヒットしたアルバム「スポーツ」を購入したのである。 しかし、買ったのはヒットしている最中ではなかった。 「ベストヒットUSA」を見ていたので、このアルバムからの曲が大ヒットしているのは充分知ってはいたのだが、管理人がこのバンドにハマってレコードを集め出すのは、その後「パワー・オブ・ラブ」や次のアルバム「FORE!」が出た頃からだ。 「スポーツ」は言わずもがなの名曲満載のアルバムだったが、最後の1曲がカバー曲で、タイトルは「ホンキー・トンク・ブルース」。ロックバンドのアルバムラストを飾るというには「変化球」で、しかしなにか余韻が残るような不思議な曲だった。 アルバムのライナーノーツによると、この曲のオリジナルを歌っているのは「ハンク・ウィリアムス」という人で、カントリー・ミュージック界の大スターだそうだ。 歌詞は、「田舎がイヤで飛び出して都会に出たが、結局その暮らしは肌に合わず、やっぱり田舎に帰りたい」というような100年前からあるような(笑)「定石」というヤツだが、管理人はこの曲に興味が湧いてきていた。 当時は、当然のことながらインターネットで調べるような環境はなく、それ以上の情報は持ち得なかった。それからどのくらい経ってだろうか、行きつけのレコード店でついに、ハンク・ウィリアムスのベスト盤のミュージックテープを発見した。 〈続く〉 PR |
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ハンク・ウィリアムスの影(プロローグ)>>
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