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中学時代、放送部に入ってました。
もっとも、中学校の放送部なんて、まあ遊びみたいなものです。 登校、下校、掃除、休憩・・・それぞれの時間に決まった文面の放送を読み上げ、それぞれの場面に決まった音楽を流します。ほとんどは、「ユモレスク」や「口笛吹きと子犬」といったクラッシックの小品。もちろん、その当時の音源はすべてレコードです。 さて、いちおう放送室なので、ささやかながらも「コントロール卓」があります。 しかし、放送室といいながらほんとに普通の部屋で、窓も開くし、放送中でもドアが開いて勝手に人が入ってきます(笑)。 そして、レコード・ライブラリーもほんとにささやかなものです。 あまり覚えていないのですが、定番のクラシックの他には、渡辺貞夫(フュージョン)、リチャード・クレイダーマン(イージー・リスニング)などのアルバムが置いてありました。 なかでもお気に入りは映画音楽のメイン・テーマを集めたオムニバス版のレコードです。 当時はほとんど毎日テレビで洋画劇場を放送していて、そのなかでも1年に1回は必ずやっていたのがスティーブ・マックイーンの「大脱走」。その有名なエルマー・バーンスタインのテーマ曲が大好きで、よく聴いていました。 昼休みの時間に、好きな音楽を部室内だけで聴いたりできるという特権もありましたが、ある日校庭のスピーカーのスイッチがONになっているのに気付かず、爆音で校庭中に音楽を流すという失敗もやらかしました。 放送部がもっとも仕事をするとき、それはやはり運動会でしょう。 放送部員は校庭の正面の放送部用テントに居ることができたので、陽射しを避けれるし、イスもあるし、となかなかいい待遇だったように思います。 あわただしかったことは間違いありませんが・・・。 私は放送部の頃から、好きな「音楽」のおかげで、かなりいろんな場面で救われていたと今でも思います。 PR |
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