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管理人が普段聴くラジオ番組は、「音楽の合間にDJがおしゃべり」というタイプのものがほとんどで、いわゆる「オールナイトニッポン」タイプの「タレントやアナウンサーのトークの合間に音楽」という番組を最近はほとんど聴いていない。
たまに偶然そういったトーク系番組を聴いて思うのだが、最近特に「裏方さんの声が入ってくる」番組が多い。ここで言う「裏方さん」とは、番組の構成作家や、ディレクターなどのスタッフのことである。 本来、こういう声が入ってくるのはNGのハズだが、番組の中にはオフマイクの笑い声や、ヘタしたらスタッフ同士の会話まで聞こえてくるモノもある。 出演者の方も、作家の名前を出してネタにしたりしているくらいなので、これはもう完全に定着したやり方なのだろう。 こうした「内輪ネタ」がメジャーシーンに出てきたのは、やはり「オレたちひょうきん族」からだろう。なんせ、「ひょうきんディレクターズ」なるモノが結成されたくらいである。 そう言えばお笑い番組でわざとらしく入る「笑い声」は良く非難される。あれはもともとはアメリカのバラエティ番組のパロディで、最初の頃は声もわざとらしい「ネタ」と分かるモノだったのに、いつのまにかホントに客席が笑っているかのようなリアルな声になってシャレにならない気がする。 そのへんのルーツもやはり、ひょうきん族でのスタッフの笑い声がスタートのようだ。 話をラジオに戻す。 出演者がひとりだけの番組でアシスタントも居ない場合、やはり会話形式で進行していった方がやりやすいのかもしれない。聴いていると作家の人がブースではなく、出演者の向かいに座っているパターンもあるようだ。 このパターンの真骨頂と言えば、ご存知ビートたけしのオールナイトニッポンだ。 「タケちゃん!バウバウ!(実際にこう言ったのは聞いたことないが)」でお馴染みの高田文夫の合いの手は、でしゃばらず、しかし補足するところはしっかりする、という名人芸であった。これは完全にふたりの共同作業と言っていいだろう。 高田氏は「裏方」というにはあまりにも表に出ていたが(笑)、ビートたけしとの「江戸っ子どうし」の早口の掛け合いは追随するのは不可能だろう。 オールナイトニッポンの「テレビ版」と言える番組 PR |
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