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お金がなくてレコードをそうそう買えない10代の頃、管理人が頼った音楽ソースは
1、FMラジオ放送のエアチェック 2、レンタル・レコード 3、テレビの音楽番組 などであった。中学生になり、洋楽に目覚めた管理人はモノラルのラジカセにカセットテープ(たいてい、安物の無メーカー品)を入れて、緊張しながらポーズボタンを操っていたモノだ。 そこで本日は「1」のFMエアチェック話を。 以前にも語ったFM雑誌だが、そのメインページが「2週間分の番組表」だ。雑誌を買ってくるとそこで曲目をチェックして、赤ペンや蛍光マーカーで印を付けておくのが正統派の「エア・チェッカー(造語)」だ。 当時、NHK-FMで「クロスオーバーイレブン」という深夜番組があったのだが、特集や選曲がよくて、よくチェックしていた。 ところで、管理人はこのブログでやたらと「NHK推し」をしているが、別に贔屓しているワケではない。民放のFM番組が、あまりにもつまらないからである。 別に過度の要求があるわけではない。「良い音楽(流行に関係なく)を」「フルコーラスで」「たくさん聴かせてほしい」だけである。 それだけを見てもNHK-FMには現在も「ウィークエンドサンシャイン」「ミュージックプラザ」など、いい番組がたくさんある。 現在やっている民放の番組で好きなのは個性のある「サタデー・ウェイティング・バー」そして「ジェットストリーム」くらいか。 ハナシがそれた。FM雑誌だが、番組表以外では各誌、独自のカラーを持っていた。管理人は購読雑誌を決めてはおらず、毎回書店で各誌に目を通して、特集がオモシロそうな物を買っていた。 「FMレコパル」は、ミュージシャンの情報よりも、オーディオや、録音テクニックなどの「ハード」のほうに力を入れていたような気がする。コンポのおすすめランキングなどの記事も多かった。 「FM Fan」これはイチバン大人向け、というか中学生には面白い記事は少なかった(笑)。FM雑誌の中でこれだけが「左綴じ」。FM Fanの最大の特徴は、アメリカのビルボード・トップ40のチャートが掲載されていたことだ。当時はヒットチャートは結構気にしてチェックしていたので、これはありがたかった。 「週間FM」。これは結構記事も面白く、トータルバランスの良い雑誌だったように思う。ただ、それだけに正直、印象が薄い(笑)しかしわりと買っていたと思う。 「FM STATION」これは特徴のある雑誌で、ちょっと大判で「中綴じ」の雑誌であった。内容はポップなわかりやすい記事が多く、これも結構買っていた。 今回はなんだか曖昧な記憶ばかりで申しわけない。これらの雑誌の情報は検索すればどんどん出てくるのでそちらで補完してもらえればと思う。ちなみに上記の4誌はいずれも現在は刊行されていない。 最近はインターネット配信による新たなラジオの展開がすでに実用化されているが、最も安く、良い音で音楽に接することができるFMラジオという文化が廃れていかないことを願う。 次回の記事「歌詞カードはコピーいたしますか?」に続く PR |
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