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昨日のブログでもチラッと触れたが、サイモン&ガーファンクル、そしてビートルズなどの初期(つまり60年代前半)のアルバムの収録時間は短い。
そもそも曲自体が短く、ほとんどの曲が2〜3分である。このあたりのアルバムは、60分のカセットテープにアルバム2枚分録音できたものだ。 アナログレコード時代、日本ではビートルズのアルバムは「英国オリジナル盤」「アメリカ編集盤」そして「日本編集盤」があった。これは「輸入盤」ではなく、それぞれの「日本盤」が東芝から出ていたわけである。 なかなかに、ややこしい状態であった(シングル版も同じ)。 CD時代になるころに英国盤以外は廃盤となり、整理されていったわけだが、コレクターは大変だったであろう。さらにビートルズの場合、いわゆるbootlegが気の遠くなるような枚数出されており、しかも他のアーティストとは違いカナリ堂々と(テープにコピーされたカタチで)販売されていた。 管理人も「バージョン違い」には興味があったが、さすがにbootlegまでは手を出さなかった。 当時、ビートルズの英国盤の収録曲数は基本的に片面7曲の計「14曲」である。 しかし、アメリカという国は、なぜか理由は分からないが「アルバムの曲数は12曲」という、慣例があったらしい。よってビートルズのアルバムは(他にも理由はあるだろうが)アメリカではバラバラに組み替えられて発売されたわけだ。(けなしているようだが、アメリカ編集盤にも「マジカル・ミステリー・ツアー」という大名盤があることを忘れてはならない) 管理人は基本英国盤派で、アメリカ編集盤はほとんど買っていないのだが、考えてみれば2〜3分の曲が12曲、ということはアルバムの収録時間がわずか25分くらい。これはアッという間だ。さすがに、ちょっと割高感を感じる。 たしかに「レコード盤」の場合だとそれなりの質感や所有感があるのだが、同時に発売されていた「ミュージック・テープ版」だと、片面13分くらいの非常に短いテープになってしまい、値段は同じ2500円である。 なんだかセコい話になってしまったが、管理人が言いたいのは 曲は、長ければ良いというワケではない。 と、言うことだ。 昔の短い曲は、あっという間に終わってしまうので「もう一回聴こう」という気にもなるが、最近の曲はなんとなく「必然性のない長さ」になっているような気がする。 1コーラスがもともと長い曲もあるが、気になるのは「編曲」で、やたらと長いイントロ、そして間奏。最近の曲はカラオケで歌うときに「間が持たない」と思っている人も多いのではなかろうか? 80〜90年代の洋楽では多かったが、シングル・バージョンは3分程度にして、アルバムにはロング・バージョンを入れる、というのは良いと思う。 シングルはやっぱり、短くスカッと聴ける曲が好きだ。 PR |
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僕はケチくさいので、松山千春の「長い夜 4:58」「ふるさと 6:10」大喜びしました。長ければいいと。
クールスの曲で確か1:50というのがありましたよ。 Jayさんへ
確かに、キャロルとかロックンロール系の曲には短いモノが多いですよね。
BGMとして流すのには長い曲の方がありがたいですが、僕は集中力が続かないタイプなのかもしれません(笑)。 |
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