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ネットで音楽を「1曲単位」で買える今、あまり役に立たない話だが・・・。
ある曲を気に入って、「ヨシ、この曲が入ったCDを買おう!」と思い店に行くと、お目当ての曲が入っているCDが2枚ある。ひとつはその曲が出た当時の「オリジナルアルバム」そしてもうひとつは、そのアーティストの「ベストアルバム」だ。 どっちを選ぶか? 管理人は断然、「オリジナルアルバム」派だ。 確かに、そのアーティストの他のヒット曲もまとめて聴けるベストアルバムはお得感が強いかもしれない。しかし、後々アルバムを1枚通して聴く機会は、オリジナル盤を買った場合よりも少ないハズだ。 まず、ある曲に惚れてアルバムを買うわけだから、そのアーティストの同じ時期の作品は、聴く方にとって「波長」が合うことが多い。アーティストが乗りに乗っている時期のアルバムは、シングル以外の曲も充実している。さらに、シングル曲は1〜2曲しか入っていなくても、全体の流れを考えて製作してあるので、いい曲はさらに前後のつながりで良く聴こえる。 一方、ベスト盤の方。一概には言えないが、ある程度の長期にわたる時期の曲が収録されている都合上、どうしても「加工」が施されてしまう。 音質のレベルを均等に揃えるために全体の録音レベルを下げたり、収録時間の関係でフェードアウト部分(ここはホントは大事な部分なのだが)を早めにカットしたりなど。さらに、「シングルバージョン」と「アルバムバージョン」の2種類がある曲の場合、どちらが収録されているのか明記していないことが多い。 とくにアナログ時代の場合、シングルバージョンはアルバムバージョンの間奏などを短くした単なる「ショートバージョン」なモノも多く、アルバムバージョンの方が良い場合もあるが、シングルとアルバムで全く違ったアレンジになっている曲もある。 さらにベスト盤は、長い曲を勝手にショートバージョンにしている場合もあり、そこまでして収録時間ギリギリまで曲数を入れたいのか?と思う。 ある曲を目当てでCDを買おうとする人は、その曲のどんなバージョンが入っているのかを調べて買った方が良いだろう。 ベストアルバムについて否定的な意見を述べたが、モチロン良いベスト盤もたくさんある。特に、レコード会社の都合ではなくアーティスト主導で、まだバリバリに現役で活動している時期に製作されたベストアルバムは、オリジナルアルバムと同じかそれ以上の価値があるものが多い。 その代表的なアルバムと言えるのがコレだろう。 PR |
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