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ビッグバンド・ジャズの雄、カウント・ベイシー・オーケストラがまさに今、来日公演の真っ最中。もちろん、故ベイシーの精神を受け継いだ後継者がリーダーを務めている。
さて現在、ふつうに「JAZZ」と言えば、Be-bop以降のいわゆる「モダン・ジャズ」の事を指すであろう。 管理人もモダン・ジャズは好きで、アナログ時代にはチャーリー・パーカーなどをよく聴いて、レコードも結構集めていた。なお、他のジャンルと同じく「広く浅く」がモットーの管理人は定番、名盤のお墨付きのアルバムから節操なく買っていたものだ。 今でも大好きなのはジョン・コルトレーンとソニー・ロリンズ。 コルトレーンは管理人が生まれる前に亡くなっているが、ロリンズはラッキーなことに2回もコンサートで生演奏を聴く事ができた。生で聴いた「セント・トーマス」の興奮は忘れられない。 やはり「ホーン系」がリーダーをつとめる作品が好きなようだ。ピアノ系で好きなのはデイヴ・ブルーベックなど。 しかし、管理人が「JAZZ」と言ったとき、それは「スイング」及び「ニューオリンズ・ジャズ」の事を指すのである。 スイングから語ると、No.1はグレン・ミラー・オーケストラ。すべてのスタジオ録音の音源を所有している。伝記本も読んだ。 もちろん、映画「グレンミラー物語」も忘れてはいけません(笑)。 曲については、あらためて語る事もないくらいスタンダード化しているが、ほとんどの人が現在耳にするのはいわゆる「再録音」盤であろう。良い音で聴きたい気持ちは分かるが、ぜひ圧倒的にダイナミックな「オリジナル録音」の方も聴いていただきたい。 グレン・ミラーと並ぶ「キング・オブ・スウィング」ベニー・グッドマン・オーケストラも大好きだ。ダンスを踊るためのBGMだったジャズを、鑑賞するための音楽に昇華させた功績は大きい。 そして、「Be-bop」創成期の伝説的ギタリスト、チャーリー・クリスチャンを加入させるなど、「人種の壁」をあの時代に取っ払ったことも忘れてはならない。 そして、デューク・エリントン・オーケストラだ。 1920年代後半から第二次世界大戦期が黄金時代だが、とくにベースのジミー・ブラントンが居た頃の鉄壁の布陣は最強だ。 このバンドも名曲を何度も再録音しているが、オリジナルに勝るものなし。 ちなみに、管理人は上記の3バンドすべてのコンサートを観ている。(注 リーダーは、全て後継者です)自慢になってスミマセン。 次回以降にはニューオリンズ・ジャズや、ジャズボーカルなどを語っていきたい。 「スウィング・ボーイズ&ガールズ(2)20年代のサッチモ」はコチラ PR |
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