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いまや音楽を購入する手段はネット配信が主流、CDですら過去の物になりかけています。
ネット配信派によると、 「お皿(CD)は場所を取って、邪魔でしょうがない。CDで買ったとしてもすぐパソコンに取り込んで、一度も聴かない」とのこと。 CDで邪魔なら、LPレコードだと、どうなってしまうのでしょう。 かく言う私も、数が多すぎて部屋の床が抜けてしまう恐れが出てきたため、コレクションしたレコードをほとんど中古屋さんに売ってしまったことがあります。 それを期に、しぶとくアナログ派だった私も完全にCDに移行したのですが、そのCDも何度か同じように整理してきました。 古い話になりますが、レコードを買うお金がなかった少年時代、カセットテープが私にとっての音楽メディアでした。 ラジカセでFM放送をエアチェックするのが、最もリーズナブルな音楽の入手手段だったわけです。 当時はFMレコパル、FMファン、週刊FMなど、やたらとFM雑誌が出ていました。それらの雑誌の番組表には番組でかかる曲目リストがあり、欲しい曲が流れるとタイミングを計ってラジカセの録音ボタンを押すのです。 レンタルレコード店でレコードを借りて来た場合も、当然テープに録音することになります。 その当時は安いノーマルテープでも「松竹梅」的なランクがあって、ソニーだと上からAHF、BHF、CHFというわかりやすい名前が付いていました。 話が逸れますが、当時はモノの「クラス分け」が非常に明快でした。 例えば、ヤマハのギターの「FG-18」という型番は「フォークギター、1万8千円」という意味(笑)。 時は流れ、私にとっての主要音楽メディアがCDになったあとも、愛車には「カセットデッキ」が付いていたため、かなり粘ってカセットテープを聞いていました。 そう考ると、思い入れの深さから僕にとってのキング・オブ音楽メディアはカセットテープになるのかもしれません。 しかし、もう少し他のメディアの良さも検証していきたいと思います。 つづく・・・ PR |
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